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グルコサミンといえば、関節痛改善などに効果があるとして注目をされていますが、実は効果効能は関節痛改善だけにとどまりません。ドロドロの血液をサラサラにする効果というのが、グルコサミンにはあります。ドロドロの血液は動脈硬化の原因にもなり、突然死の原因にもなります。今回はグルコサミンの血液サラサラ効果について紹介をします。

ドロドロ血液

まず、そもそも血液がドロドロしているとなにがまずいのかを紹介します。血液がドロドロしていると血中コレステロールの量が多くなります。

血液に柔軟性がなくなりますと、細かい抹消血管に入ることができなくなりますので、体の隅々にまで血液がいきわたらなくなります。また、体内の老廃物の排出能力も低下しますので、慢性的な疲労感や免疫力の低下、そして生活習慣病などに発展します。

生活習慣病の中で一番怖いのが動脈硬化です。血中コレステロールは血管の壁に貼りつき、血管の壁を厚くしていきますので、本来は柔軟性のある血管が次第に固くなっていきます。この自覚症状というのは全くありませんので、動脈硬化はサイレント・キラー、静かな殺し屋とも呼ばれています。

そして、血管が硬くなると、ちょっとしたことで、血管が塞がってしまい、心筋梗塞や脳梗塞などの病気になって突然死ということになります。脳梗塞で死ななかった場合でも脳に何らかの障害が残りますので、1人では何もできなくなる可能性や介護が必要な老後を送ることもあります。

血液がドロドロになる理由は

お菓子やジュースなどを過度に摂りすぎると、エネルギーとして使用されなかった糖分が肝臓で中性脂肪に変化して血液中の血中コレステロールの濃度が高くなります。そして、中性脂肪が多いと肝臓でうまく処理することができないので、レムナントという物質が血液中に浮遊するようになります。

このレムナントの効果で赤血球が硬くなり、白血球の粘着度も高まります。また、高血圧などにより血小板の凝集性が高まります。

これらのことで血液が固まりやすくなるということです。

グルコサミンの血液サラサラ効果

グルコサミンには、血液の凝集性を緩和する効果があることが知られています。グルコサミンを摂取することで、血液が固まりにくくなるのです。その結果として、血液がサラサラになります。

副次的な効果で、血液の循環が悪くて起こる冷え症、そして高血圧、生活習慣病の改善効果というのも期待することができるのです。

この血液サラサラ効果のせいで、抗凝固薬であるワルファリンをはじめとした、血液をサラサラにする薬を飲んでいる方がグルコサミンを飲んでしまうと、その薬の効果が強くなりすぎてしまいますので、原則としてワルファリンのような抗凝固薬を飲んでいる方は、グルコサミンやコンドロイチンを含むサプリメントの摂取は見合わせる必要があります。

すでに何らかの血液に関する病気を持っている方は医師の指示のもとで使用するようにしてください。

まとめ

血液の凝固能力が高まってしまうと、動脈硬化をはじめとする血管が原因で起こる病気により突然死、半身不随などになるリスクが高くなります。血液がドロドロでも本人は気が付きませんので、何か問題が起きさいにはすでに手遅れということもあります。

そのようなことにならないために、グルコサミンを摂取しましょう。グルコサミンには血液をサラサラにする効果があります。血液がサラサラになれば様々な病気のリスクを各段に下がります。

しかし、すでに抗凝固薬のような薬を服用している場合、効果を強めてしまいますので、グルコサミンを摂取は控えるか、医師の指導のもとで摂取するようにしましょう。

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