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グルコサミンの効果効能の1つに、ガンにも効果があるのではないかと近年の研究で注目を集めています。グルコサミンは、関節痛や関節炎を和らげる効果以外にも様々な効果があるようです。今回は、グルコサミンとがんの関連性について紹介をします。

グルコサミン

グルコサミンは、グルコースにアミノ基がついた糖の一種であり、主な使用用途としては軟骨の再生があります。軟骨がすり減ることで関節痛や関節炎の原因になります。もともとグルコサミンは人間の体内で作られるのですが、加齢とともにグルコサミンの生成量が減っていき、軟骨の再生ができずに、軟骨がすり減り関節痛の原因になります。

グルコサミンを摂取することで、関節痛や炎症を抑え、改善させる働きが確認されています。美肌効果や血行の促進効果、育毛効果などもあります。

そして、近年の研究でがん治療にもグルコサミンは使用されています。

がんとグルコサミン

がん細胞が出来ると、無制限に分裂していきます。その際、トキソホルモンと呼ばれる毒素を分泌されます。この物質は脂肪細胞の脂肪を分解していき、がん細胞が分裂するためのエネルギーとして調達します。その上で、トキソホルモンは脳にある満腹中枢を刺激する作用というのもあり、その結果として食欲不振にも陥ってしまいます。

トキソホルモンの効果で脂肪分が分解されてがん細胞の細胞分裂に利用されていますので、人間はたくさん食事を摂らないとエネルギー不足になってしまいます。しかし、脳内の満腹中枢がトキソホルモンの効果で、常に満腹であると錯覚させられてしまうのでがん患者食欲不振に陥ってしまいます。しかし細胞分裂は止まりませんので次第に衰弱してしまいます。その結果としてがんの症状が悪化してしまうわけです

この悪循環を解決するのに効果があるのがグルコサミンです。グルコサミンを摂取することにより、がん細胞が分泌するトキソホルモンの活動を阻害する働きがあると考えられています。そのため、がんが原因で起きる食欲不振から衰弱というのを防ぐことが可能になります。

ただし、グルコサミンは万能の薬ではありません。グルコサミンが出来るのは、トキソホルモンの働きを阻害するだけであり、はがん細胞を攻撃して消滅させることはできません。あくまで、がん治療のサポート的な働きしかできないのです。しかしながら、栄養失調からの衰弱というあまりよろしくない状態を回避するにはグルコサミンは、とても効果的なのです。

がん治療において、患者の体力というのは重要になり、その体力を損なわせない効果がグルコサミンあるのです。

グルコサミンの研究は始まって日が浅いので、将来的には様々な分野において利用されるか可能性がある、効果が未知数な栄養素です。

まとめ

グルコサミンは、関節痛や関節炎の治療の他に、美肌効果、そして、育毛効果、血液サラサラ効果など様々な効果を持っています。そして、近年ではがんに伴う食欲不振、衰弱を改善させることが出来ます。

がん細胞が分泌するトキソホルモンの効果を抑止して、食欲不振を改善します。がん細胞そのものをやっつける効果がないのは仕方ありません。

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