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boy128_128グルコサミンに関してですが、もともと人間の体内で作られる栄養素になります。しかし、加齢と同時に体内での生成量が少なくなり、その結果として軟骨の再生能力が衰えていき、変形性関節症などになることがあります。では、グルコサミンは若いころから継続的に摂取していた方が、将来的に変形性関節症に悩む心配がなくなっていいのか、今回は紹介をしていきます。

グルコサミンと年齢

中高年になると、当然ですが若いころと比べると体のあちらこちらが衰えてきます。その老化現象の1つとして関節が痛くなるというのがあります。膝関節が痛くなり、なかなか出かけたくないなど、積極的に活動するのが結果として難しくなるというケースも存在するわけです。

特に40代~50代にかけて、体の老化というのが顕著に表れて来るようです。

関節の痛みの原因として考えられるのが、体内のグルコサミン生成量が減少することによって、軟骨がすり減ってしまう点が考えられます。軟骨がすり減ることで関節のクッション機能が低下していき、硬い骨がぶつかりあってしまい痛みを覚えるようになります。

では、人間のグルコサミン生成量ですが、これは加齢とともに減少をしていきます。

  • 20代になれば50%に減少
  • 30代になれば40%に減少
  • 40代になれば30%に減少
  • 50代になれば20%に減少

つまり、20代の頃は生まれたときと比較をするとグルコサミンの生成量は50%まで減少をしており、50代になりますと生まれたときの20%しか体内ではグルコサミンは生成されなくなります。その上、50代を超えるとさらにグルコサミンの生成量はさらに急激に少なくなります。

そのため40代~50代頃にグルコサミンの摂取を始めることで、体内で作られなくなったグルコサミンを補うことができ、関節痛などを予防することが出来ます。

若いころからグルコサミンの摂取は重要?

老化を遅らせるためには、若いころから気を使った生活を送る必要があります。筋肉などは筋トレをしないと急激に老化しますので、何もしていないとあっという間に老化してしまい、年をとってから再び筋トレをしても以前のように筋肉がつかなくなります。

そのため、若いころから筋トレなどをして、老化に備える必要があります。

では、グルコサミンの減少に備えて、グルコサミンを20代のうちから飲んでおくと、老化に備えることができるのかと言えば、グルコサミンに関しては逆効果になります。

グルコサミンを20代から摂取していますと、体内でも依然として活発にグルコサミンが生成されていますので、グルコサミンをそこに摂ってしまうと取りすぎとなります。体内に過剰にグルコサミンがある状態が続くと、体内でのグルコサミン生成量能力は低下するというデータが存在しますので、若いうちにはわざわざグルコサミンを飲む必要というのは無いのです。

あくまでも、これは1つのデータから生まれた仮説なので、将来的には間違っている説なのかもしれませんが、現時点では若いころからグルコサミンを摂取するのはよろしくないのです。もちろん10代や20代の頃は、グルコサミンをサプリメントなどから摂取しなくても、体の機能がしっかりしていますので、全く問題ありません。

グルコサミンを飲み始める年齢は?

グルコサミンに関してですが、40代から飲み始めるというケースが多いようです。人によっては40~50代にかけて急激にグルコサミンの体内生成量が減少してきますので、この頃に飲み始めると老後に関節が痛いということにならずに済むでしょう。

もちろん、これも目安であり、人間の体の機能は個人差がありますので、30代からグルコサミンのサプリを少しずつ飲み始めても問題はないと思われますが、過剰な摂取は避けた方がいいでしょう。

まとめ

グルコサミンに関しては、老化によって体内でのグルコサミン生成量というのが減少していきます。

40代~50代がこの変化が顕著に現れますので、この年代からグルコサミンのサプリを始めると老後に関節痛に悩む心配というのはなくなると言われています。

逆にあまりにも若いころからグルコサミンを摂取すると、体内でのグルコサミン生成量が減少する可能性がありますので、逆効果となります。

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