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bone128_128グルコサミンのほかにコンドロイチンという健康成分があります。コンドロイチンに関しては医療用に用いられているものですが、これはいったいどのようなもので、どのような効果があるのでしょうか。今回はコンドロイチンについて紹介をしていきます。

コンドロイチンとは?

一般的にコンドロイチンと呼ばれていますが、コンドロイチン硫酸ナトリムというのが正式名称になります。このコンドロイチン硫酸ナトリウムですが、人間やその他動物の体液に存在するムコ多糖類の一種です。

このムコ多糖類は、でんぷんの親類筋にあたる糖分の化合物にあたります。そして、分子何はアミノ酸をもっています。

1854年にその存在が確認されており、発見の際には軟骨から分離することで発見されたことにちなみ、1891年にギリシャ語で軟骨を意味するコンドロスにちなみ、コンドロイチンと命名されました。

そして、1936年に臨床研究が行われ1946年には構造がわかりました。ネバネバで多くの水分を含むと同時に生理的にも薬理的にも非常にすぐれた性質を持っています。そして、コンドロイチン硫酸は発見されてから90年後にA、B、Cの3種類があることが新しく発見されました。現在ではさらにコンドロイチンDやEというのも発見されています。

分け方ですが、コンドロイチンに硫酸基が結合してコンドロイチン硫酸ナトリウムになるのですが、その結びつき方によってA、B、C、D、Eの5種類に現在は分類されています。

コンドロイチン硫酸と軟骨

コンドロイチン硫酸ですが、軟骨に多く含まれています。コンドロイチン硫酸の主な特徴として、保水性と弾力性があるのですが、軟骨においては、たんぱく質と結合することで軟骨を形成する成分であるプロテオグリカンを形成しています。

このプロテオグリカンは、軟骨として関節を守るためのクッション材としての役割をもっておりタイヤのような弾力性を持ち、関節痛を和らげる成分として有名です。プロテオグリカンの中には水分が80%ふくむことができ、この構成成分はコンドロイチンが14~20%を占めています。ほかには、ヒアルロン酸やグルコサミンとなっています。

医薬品のグルコサミン

コンドロイチンは、現在、医療用医薬品として注射液として利用されています。

主に、関節痛、腰痛、肩関節周囲炎、俗にいう四十肩や五十肩の治療の際に、コンドロイチンを注射液として注入します。また、一般医薬品としても存在しており、これも関節痛や神経痛を和らげるための効果があります。こちらは経口薬として摂取するのが一般的です。

また、角膜表層を保護する目薬などにも、コンドロイチンは含まれています。

グルコサミンとコンドロイチン

関節痛を改善するのにコンドロイチン硫酸は効果があるとされていますが、中には関節痛改善の効果には否定的な意見というのも存在するのも事実です。

しかし、関節痛緩和に関していうのであれば、グルコサミンとともに摂取することで、関節痛緩和の有効であると報告がよせられていますので、この2つを一緒に組み合わせで飲むことで関節痛の改善を期待することができるといえます。

また、アメリカのワシントンの住民約7万7千人を対象に行った追跡調査の結果、グルコサミンとコンドロイチンを摂取することで、死亡率を下げる効果というのもあるのではないかとの報告も存在します。

まとめ

コンドロイチンは、人間の軟骨に多く含まれる成分です。コンドロイチンはA~Eの5種類の形状があり、軟骨を形成するプロテオグリカンの成分1つになります。

また、医療用医薬品として用いられており、関節痛や腰痛、四十肩や五十肩の治療の際に注射液として体内へ注射されます。

グルコサミンと一緒に摂取することで、関節痛改善の効果も期待することができます。

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