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bone128_128グルコサミンとコンドロイチンに関しては、どちらも関節痛改善などに効果があると言われていますが、具体的に何が異なるのでしょうか。どちらも似たような働きをするのであれば、どちらか片方だけ充分摂取することで問題がなくなるのではないのか紹介をします。

グルコサミンの特徴と役割は?

グルコサミンというのは、アミノ酸と糖が結びついてできる、アミノ酸の仲間です。人間の皮膚や軟骨、爪などに多く、グルコサミンは存在しており、特に軟骨の主成分であるプロテオグリカンというものを作りだす原料になります。

軟骨に関してですが、関節でクッションのような働きをしますので、年齢を重ねたり、運動をすることにより少しずつ削れていってしまいます。その結果、硬い骨と骨がぶつかるようになってしまい、関節に痛みを覚えるようになります。

つまり、グルコサミンというのは軟骨を強化するとともに、減ってしまった軟骨を修復する効果というのを期待することが出来ます。軟骨が健康ならば関節の健康につながります。

コンドロイチンの特徴と役割は?

コンドロイチンは、細胞同士をつなぐムコ多糖類というものの仲間です。眼球や角膜、皮膚や靭帯にコンドロイチンは多く含まれていますが、特に多いのが軟骨です。コンドロイチンは軟骨の主成分であるプロテオグリカンを構成する成分の1つです。

前述したように、グルコサミンはプロテオグリカンを作りだす原料であり、コンドロイチンはプロテオグリカンを構成する成分の1つである、この点が大きな違いになるといえます。

コンドロイチンの働きというのは、プロテオグリカンの成分の1つとして軟骨の水分を維持したり、血管のない軟骨に栄養を運び入れたり、また老廃物を排出する働きというものを持っているのです。つまり、軟骨の健康を保つためには、このコンドロイチンというものは欠かすことができない成分であるといえます。

さらに、コンドロイチンは、軟骨の破壊を止めるほかに、カルシウムの代謝をサポートして骨の成長を支える働き、さらには関節痛の予防や緩和に効果を発揮します。

グルコサミンとコンドロイチンの違い

グルコサミンは、軟骨の主成分であるプロテオグリカンの原料となります。そのプロテオグリカンを構成する成分の1つにコンドロイチンが存在し、軟骨へ栄養を供給しているわけです。

その上で、コンドロイチンは軟骨の破壊を抑制する効果というものを持っています。そして、グルコサミンは破壊された軟骨を修復したり、再生したりする効果というものがあります。

この2つが揃うことにより、健康な軟骨は作られ、そして守られているといえます。

片方だけを摂るよりも同時に摂る方が効果的

グルコサミンとコンドロイチンは、それぞれ異なった効果があるので、2つとも別々に摂取するよりは、同時に摂取してしまった方が効果的になります。

また、グルコサミンとコンドロイチン、双方とも食事によって補うというのは極めて難しいのです。例えば、グルコサミンが多く含まれているカニやエビの殻を食べたとしても、そこから分解できるのは人間では吸収をすることのできないタイプのグルコサミンです。

つまり、グルコサミンもコンドロイチンも、効果的に摂取することを考えた場合、サプリメントが有効であり、グルコサミンのみ、コンドロイチンのみのサプリメントよりは、2つが配合されているサプリメントが非常に有効です。

まとめ

グルコサミンとコンドロイチンは、それぞれ異なりつつも、軟骨に効果的な働きを持っています。

グルコサミンは軟骨の原料となり、コンドロイチンは軟骨の主成分であるプロテオグリカンの1つになります。

この2つは同時に摂取することで、さらに効果が高まることが期待できます。

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